歯にとって一番良いのは、歯の治療をせずにすむことです。
歯の治療を防ぐには、予防処置が大切となってきます。
定期的に歯科医院にて口腔内診査を受けて、自分の口腔状態を把握するのが良いのではないでしょうか。
自分の口腔状態を把握することにより、「むし歯の早期発見かつ早期治療」、「軽度あるいは中等度の歯周病の早期発見かつ早期治療」、「早期の経過観察」をすることが可能となります。
「歯が痛くなってから治療する」のではなく、「歯が悪くならないように予防をする」という考えを持って、自己ケアをすることが大切です。
早期発見・早期治療をして、適切な管理を維持すれば、むし歯も歯周病も予防でき、清潔で健康なお口を保つことができるでしょう。
早期発見をすることがどんな治療よりも最良の予防処置と言えます。

最小の治療で最大の結果を出すこと。それは歯の治療において最も大事なことです。
最小の治療で最大の結果を出すには、早期発見が重要ですし、それにともない経過観察・予防処置が可能となります。
みなさんにもっとお口の中の意識を高めてもらうかかりつけ医として努力してまいります。